ヒアルロン酸を含む洗顔石鹸の効果や特徴について
このページでわかること
ヒアルロン酸とは?
美容成分として必須となっているヒアルロン酸ですが、もともと人間の身体に存在する成分で、水分バランスを保つためにあります。
ヒアルロン酸が豊富な方には、ツヤ・ハリがあり、潤いに満ちた若々しい肌がキープされています。
年齢とともにヒアルロン酸は減少してしまうので、美容成分としてこの成分が配合されているスキンケア用品が増えているのです。
ヒアルロン酸は保湿効果があるとして知られていますが、肌の一番奥にある真皮という部分にヒアルロン酸という成分があります。
軟骨の部分にもヒアルロン酸はあります。
すごく重要な役割となっているのですが、肌にみずみずしさを保つためには、外部からもしっかり補給してあげなければなりません。
若い肌には外部からの保有は必要ないように思われがちですが、ヒアルロン酸が減少すると、肌が乾燥してハリがなくなってしまいますので、老化現象としてシワやたるみを生じさせてしまうことになります。
最近は美容外科でヒアルロン酸の注射などもあるのですが、肌表面を保湿してもなかなか浸透しないという方がそういう方法で補っているという形になります。
乾燥肌の改善
ヒアルロン酸を含む化粧品やスキンケア用品が増え、多くの方が当たり前のように使っているのですが、ヒアルロン酸自体は肌表面に残りやすく、肌の奥まで浸透しにくいという特徴があります。
ヒアルロン酸にも天然成分と人口の成分があるのですが、動物から抽出されたものと、バイオ製法のものに分けることができます。
人工的に作られたヒアルロン酸よりも、動物性のヒアルロン酸の方が安全性は高いと思います。
なんとなく使っているという方も多いはずなんですが、今の肌を改善することはできても、将来的に蓄積された成分がどうなるかはわからないというようなことも言われていますので、乾燥肌を治したい!!という方も、ヒアルロン酸という成分の質なども確認しながら使っていただくことが大切です。
洗顔石鹸にもヒアルロン酸
ヒアルロン酸が含まれている洗顔石鹸も増えています。
洗うためのものにそういう成分は必要なのか?と疑問に感じる方も多いと思うのですが、洗い上がりが乾燥すると、洗顔後のケアもしにくくなりますし、潤いのある肌を求めているのに乾燥させてしまうのは避けたいですよね?
脂性肌の方は、特にサッパリとした洗い上がりの石鹸を好むようですが、皮脂が多くなるのは、乾燥が原因ですので、ヒアルロン酸という成分が含まれている石鹸を使うほうがいいのです。
べたべた感がイヤですっきりするものを求めてしまうはずなのですが、洗顔後の潤いはとても重要です。
化粧水や美容液の浸透なども違いますので、洗い上がりは乾燥しないものを選ぶ必要があるのです。
ヒアルロン酸は肌以外のところでも効果を発揮していますが、この成分がなくなると肌の内側からどんどん乾燥してしまい、シワ・たるみ・毛穴の開きなどに悩まされることになりますので、肌の内側まで届けることが大切なのです。